|
|
アクエリアスの風751号「南海トラフ?」
(2014年3月14日(金))
昨夜の震度5弱の地震、南海トラフ?と飛び起きた。 すぐに電気をつけてドアを開け、子どもたちの名前を呼ぶと 二人の子どもが駆け寄って来て、私のベッドに潜り込んできた。
3人でベッド上で固まるようにして揺れが収まるのを待ったけど その間、自分の足が震えているのがわかった。
というと、小さな子どもが母に二人しがみついた姿を想像される かもしれないけど、二人とももうすでに私より大きいのでごっつい。
揺れている間、夕飯の時に中1の息子がしきりに 「大地震が来る」と話していたのを思い出したけど まるで取り合わなかった自分自身を反省し恥じた。
揺れが収まったあとも心臓がドキドキしていてなかなか寝付けなかった。 というより、さらに大きな余震で避難所に行く事になるのであれば、 着替えて化粧をしないといけないと思った。
ドレッサーの前にぼんやり座っていると、子ども達も寝付けない様子なので 化粧はあきらめて部屋を暗くして寝るよう促した。 結局3人でかたまってベッドに寝ることになり、これはこれで寝付けなかった。 ベッドはクイーンサイズなので多少は広いけど、大人体型3人はきつかった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今朝も変わらず7:30には出社した。 事務所の床に小さな紙切れが落ちているのかと思いきや、 壁か天井の白い破片だった。
思えば、震災に対する備えも心の準備もまったくできていない。 今日はせめて水だけでも準備しよう。こういうのを「泥縄式」というのだろう。 (泥簿を捕まえてから縄をなう……バカ)
東日本大震災や阪神大震災、それらを体験された方は どんなに恐怖だったか、今さらながら感じ入ることしきり。
漫然と明日があると疑わず、その日にやるべき事を延ばし延ばしに していることも反省。今やるべきことをやらなきゃ! そう思ってまずは、セブンカフェにコーヒーとお菓子を買いに走った。
そういえば地震直後「大丈夫?」とメールをいただいた。 普段ならどうってことないメールでも、こんなときは心強く感じるものなのだ ということも実感した。
どうかもう、コワイ地震が来ませんように!!!
織田直子
|
|